意外な一面2

裏スパとコーチ

「アーサーさんへの取材に私が答えるんですか?」
「私生活に密着…みたいな内容で特集を組むらしいんだが、『意外な一面』なんて自分ではわかんねえし、おまえが客観的に教えてくれたほうがたぶん向こうも助かると思う。もちろんギャラも出る」
「私は構いませんが…しかしどんな話をしたらいいのか」
「俺のほうはNGはないからなんでも話してくれても構わないよ」
「私生活というと(昼間の練習の話ではなく)夜のことをお話すればいいんですよね?私が答えられることで…たとえばカラダのこととか」
「ん?うーん…」
さっそく大丈夫かなと思い始めてきた裏スパ

「セックスに関する俺の意外な一面をずばり聞かれたらなんて答える?」
「そうですねー…たぶん皆さんの想像通りのセックスなんじゃないでしょうか」
「また荒れそうなことを言うな」
(アーサー・カークランドは計算ずくでテクニカルに攻めるだろう派と貪欲にガツガツ攻めるだろう派が論争を始める)
 


 
「キクへの取材に俺が?」
「私生活に密着…みたいな内容で特集を組むそうなんですが、『意外な一面』なんて自分ではわからなくて」
「指導のとき鬼のように怖いとか?でも俺この話よくしてるしな…」
「ヒーローインタビューでまさに鬼の首とったみたいに話しますよね嬉々として」
「他には…イくときめちゃくちゃかわいい顔するけどこの話はしたくない」
「してほしくもない」
淡々とつっこんでいくコーチが好き
 


 
「キャスの意外な一面?あいつイメージモデル契約してるブランドの提供で私服がパ○コレなみに派手だけど根はおとなしい物好きだよな。意外と。私物地味だし」
「そうそうパンツとかね」
ってコーチが相づち打って魔法界SNSのトレンドを塗り替えてほしい…
と思ったけどロッカールームで裸も見るから燃えるほどではないか…「なんでパンツ知ってるの????」ってざわついてほしいのに
あまりに燃えて「おまえは俺がいいと言うまで口を開くな」って裏スパにストップかけられてほしいし「私アーサーさんがいないとだめなんですよね(取材対応できないから)」っつってまた別の方向で燃えてほしい
 


 

オフィしま

「アーサーさんへの取材に私が答えるんですか?」
「私生活に密着…みたいな内容で特集を組むらしくて…俺としてはただでさえ忙しいキクに俺のしょーーーーもねえインタビューの仕事まで増やすのは忍びないんだが、断ったら次のキクのツアーに合わせた休みをやらないって事務所に脅されて」
「(脅されたんだ…)私は構いませんよ。でも『意外な一面』ですか…うーん…」
「俺に意外なとこある?」
「オンもオフも私最優先だからな…………」
そんなの誰でも知ってる…………
 


 
「キクへの取材に俺が答える?」
「すみません、お仕事を増やしちゃって。もちろんギャラは出ます」
「いやキクのためなら無償でも喜んで力になるが、インタビューの内容は?」
「そんなに難しい話じゃありません。私生活に密着…みたいな内容で特集を組むそうなんです。でも『意外な一面』なんて自分じゃわからなくて、先方も是非ともアーサーさんの客観的な意見がほしいと」
「は?俺がキクの私生活を気やすく切り売りすると思ってんのか?」
キクの神聖なるプライベートのことなんか億積まれても口を割らねえ

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