展開が決まらない

別れが軽いトラウマになってたけど現代でなんとか友達にまで関係を回復させられ、しがみついてでもこの友情は離さねえと思ってたアーサーさんであったが、ある日本田さんとサシで飲んでいたときにクソほど酔った本田さんに「愛されていた日々のことをまだ忘れられない。忘れられないんです」と泣かれ…
どうすればいい?また付き合って別れることになったら今度こそ堪えられない、俺は友情のままでいいんだ、恋愛関係は危なっかしすぎる、そんなリスクは負えない、でもキクが泣いてる、いやでも付き合うのは無理だ(トラウマ)、今のままがいいこうやってたまに飲んで笑ってなんかあったら頼られて…
でもキクが泣いてるどうしたらいい?また付き合おうぜって言うのは簡単だがしかし…

と悩みに悩みまくってその場では得意の処世術で曖昧に濁し話を次回に持ち越すアーサーさんは、さらに悩みに悩んだ末に、俺は友達としておまえを愛してる(でも付き合えないごめん)とはっきり言おうと心に決めるが
次に会ったときの本田さんがどうやら泣いたことも(もちろん話したことも)きれいさっぱり忘れているらしいことを悟る

よかった俺からフるようなのは心苦しかったからとひとまず安堵し友人関係続けるアーサーさんであったが、あの日の本田さんの言葉や涙をどうしても忘れられないのであった…

っていう復縁話を書きたかったけど、

①本田さんは言ったことも泣いたことも本当は覚えてるけどアーサーさんが困った顔をしたので忘れたふりをしてる
②本田さんはまじで忘れてて、でもアーサーさんは本田さんがまだ自分に未練があると知ってしまったので少しずつ関係が変化していく
③アーサーさんがどうしても聞いてしまったことを看過できず打ち明け、でも俺はおまえとは付き合えない、恋人になる以外のことならなんだってしてやりたいが、と言ってしまったがためにいろいろあってセフレみたいな関係になる

と3パターン書きたくて収拾がつかないのであった