「ごめん、実は友達の姉貴がおまえのファンで、もし迷惑じゃなかったらサイン書いてもらえるとうれしいんだけど」
「アーサーさんの頼みならもう全然！何枚書きますか？今日中にということであれば500枚くらいは対応できますが！」
「いやいやいやいや一枚でいい」
夢ぽんも極端
「悪いんだけどサインもらってもいい？」
「なんですか！？車のローン！？保険！？連帯保証人！？」
「いやおまえ芸能人じゃなかった？」
こんなかんじだと思う
「アーサーさん、私たちつきあってもう五年になるでしょう？」
「そうだな」
「5歳から恋をして早30歳ですよ」
「…そうだな」
「それで…折り入ってお願いなんですけど…サインしてほしいんです」
っていよいよ結婚か…！？俺もそろそろかと思ってたけど
でも事務所との兼ね合いもあるだろうしってためらってたせいでしびれを切らして逆プロポーズか！？って思ってたら普通に色紙渡されて
「あ…サイン」
ってなるパターンもありそう
（そっちのサインかぁ………）
「サインしてくれる？」
「はい、何枚ですか？今度こそ500枚？」
「一枚でいいよ」
って笑って婚姻届出されてﾌﾞﾜｯてなるやつ（ﾒﾓった）
「ここにサインして」って婚姻届もってプロポーズする夢リスのネタはつぶやいたけど
「サイン書くのは得意だろ？」
って言われて
「アーサーさんもはんこを押させるの得意でしょう」
って笑って返すような夢ぽんでいてほしい
（※大いなる動揺のあと落ちついて婚姻届を書くころには）