ばーか

「アーサーさんって私にはばかって言いませんよね」
「はあ?」
「ばかって、口癖のように言うのに私には一度も」
「おまえバカじゃないだろ」
「アルフレッドさんには挨拶みたいに口になさるでしょう?フランシスさんにもアントーニョさんにも他にもいっぱい…しかし私には決しておっしゃいません」
「おまえには敬意を払ってるんだ。それだけ」
「…………しかし」
「ここまで言ってんだから喜べよ」
ばーか


 
「敬意を払っていただけるのはうれしいですし光栄に思っておりますが、しかし私としましてはそろそろ親しみをもっていただきたいのです」
「は…?『バカ』が親しみ?バカって言葉の解釈を間違ってないか?」
「お互いに尊敬しあう関係というのももちろん尊いものですけれど、そろそろそれだけではなく、…どう言えばいいのか…見下してくださっても構いません。むしろそうしてほしいのです」
「そうしてほしい??」
「私もバカと言われたいです」
「Mか??」
「そうではなく」
本田さんも「ああもうばかー!!」って思ってる

「アーサーさんは私には距離をとっているように思えるのです。もっと親密に、他の方々のように…いえおこがましいですね、他の方ほどとまでは言いませんが、私といて少しでも楽しい、気楽だ、と思っていただけたらと思いまして」
「え…っは、なに言ってんだバカじゃねーの!?」(※心の底から)
おまえはもうとっくに他のすべてを超越してる

歩くリラクゼーションスポットがなに言ってんだ…

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